エクストレマドゥーラの見晴台
モンタンチェス村は、「エクストレマドゥーラの見晴台」という愛称で親しまれるモンタンチェス山脈に鎮座し、何百キロ先の地平線の彼方まで広がる巨大な緑のじゅうたん、名だたる「エクストレマドゥーラのデエサ(イベリコ豚の放牧地。どんぐりの森を特徴とする広大な牧草地。又、Dehesa de Extremaduraは、生ハムの原産地呼称でもある。)」を見下ろしています。
至高の地理的・気候的条件
モンタンチェス村は、その海抜は約1000メートルに達し、冬季は凍てつく分厚い霧にすっぽりと包まれます。この環境こそが、イベリコ豚の熟成の鍵を握り、最高の舞台を提供しているのです。モンタンチェス山脈の伝説の風がモンタンチェス村を撫で、この聖地で熟成していくイベリコ豚を神の手で慈しむのです。
イベリコ豚と生きる里
イベルセレック社の生ハムは、「イベリコ豚熟成の揺りかご」と呼ばれるモンタンチェス村で「育まれる」のです。ここでは、一生を通じて村人たちの暮らしの中に常にイベリコ豚がいます。この地では、マタンサ(家族総出で豚をと畜し、丸ごと腸詰や生ハムに加工する歳時)やそれに伴う準備は、各家庭のハレの歳時の中でも最高の座を占めているのです。
里の暮らし
このハレの日、男衆はイベリコ豚を解体し、子供たちは血のソーセージを作るための血が凝固しないようにと絶えずかき回し、おばあちゃんたちは腸詰めのための腸を洗い、女衆は腸詰用の肉を挽き、代々伝わる「我が家のレシピ」に従って調味します。そんな一家を見守るように、暖炉では昼餉に備えて新鮮なロモが炙られます。里の暮らしは、環境と調和しながら、自然が刻むリズムにのって流れるのです。

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